『日蓮仏法をこヽろみるに、道理と証文とにはすぎず。又道理証文よりも現証にはすぎず三三藏祈雨事 御書874頁 

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体験発表
  
  I  慈本寺支部E地区  K・Mさんさん           
     
  
 

 皆さん、こんにちは。早朝出発の支部総登山会、お疲れ様です。 私はE地区のK・Mと申します。昨年10月に、同地区のMさんから折伏していただき、同月29日に御住職様より御授戒を受けさせていただきました。
 50余年の人生で最大の転機になるであろう『日蓮正宗』への入信から、早くも6ヶ月が経過しました。
 今回、この様な晴れの席で自分の体験を発表させて頂くにあたり、最初は入信歴わずか半年の私が、御住職様をはじめベテランの御信徒である皆様方の前で、大丈夫だろうか?と心配しました。
 しかし、これも御本尊様のお導きであり、入信前後を振り返り自分と向き合う良い機会になるかと、気持ちを切り替えて臨みました。
 発表内容ですが、はじめに入信までの経緯、次に入信後の行動と変化、最後に今後の抱負をお話しさせて頂きます。
 はじめに、入信までの経緯ですが、折伏を受けたMさんとは、15年前に日の出町の老人病院の同じ部署で、約一年間お互いに看護師として働く同僚でした。
 その頃は私も病院をパート勤務しながら、大好きな犬の仕事を自宅で平行してやっていましたので、お互いに多忙なこともアリ、退職後は年賀状だけのやり取りのみとなっていました。
 今思えば御本尊様のお導きだったのでしょうか、昨年9月、思いがけずMさんと再会する機会がありました。
 Mさんは、Eにあるデイサービスのナースを定年退職するため後任を探していました。一方、私は15年ぶりにナースとして職場復帰したいと場所を探していましたので、お互いの思いが一致しました。
 9月以後はMさん宅に何度かお邪魔しては、退職予定のデイサービスの情報をうかがっているうちに、私の悩み相談へと自然に流れていきました。
 当時、私は高校一年生の娘の不登校や家庭内での問題行動に、ここ3、4年悩み続けていました。娘の思春期や1型糖尿病の持病を持っている事や、出生の件で問題は複雑に絡み、児童相談所や役場の子供相談室をはじめ児童精神科にも夫婦だけで相談に行くのですが、打開策は出ず、八方塞がりの状態で途方に暮れていました。夫は「救世主が現れるように」と仏壇に手を合わせ念を送っていましたが、状況は変わりませんでした。
 そんな時にMさんの信心の話は、私の心に心地よく入ってきました。特に「過去世・現世・来世」という「三世」の生命や因縁の話は、思い当たることが余りに多すぎて驚きました。
 特に私の過去世には何か悪い因縁があるとしか思えないほど、不幸なことが多く、私を苦しめてきたのでした。
 40年前に三重の実家の母がうつ病となり、17年前に入水自殺した事や、温厚で優しかった父も10年前から病気や骨折などで遠距離介護が続き、4年前に肺癌と膀胱癌を併発し、呼吸困難で苦しみながら急逝しました。
 その後、私の身にも罪障と思える出来事が起こるのです。不妊治療の甲斐も無く、妊娠を諦めて養子縁組で娘を1歳の時に迎え入れましたが、6歳の時に1型糖尿病となり、インスリン注射が手放せない生活です。
 7年前には私がパーキンソン病となり、内服が欠かせない生活となりました。
 大きな出来事はそれ位ですが、そんな身の上話をMさんへしているうちに、自然と私の中で「入信したい」「信心をして罪障消滅が出来るように勤行をやってみたい」と思うようになり、折伏から御授戒を受けるまでは2、3日でした。
 ただ、入信に際しネックだったのが、夫と娘のことでした。夫は地元で生まれ育った保守的な人で、菩提寺への執着もかなり見られ、私が日蓮正宗への入信の話をしても反対されるのは明白です。
 娘も、ただでさえ仕事で忙しい母親が、これ以上信心活動で忙しくなる事への反発が予想されます。数年前に私が健康食品のメンバー登録をして活動をしていたときには、娘が猛反発をして親子関係も危うくなりました。
 こうした状況もあり、Mさんのアドバイスもあって私だけ入信した「日蓮正宗」は「内得信仰」からのスタートとなりました。
 入信の時、御住職様が「信心していけば必ず良くなりますから」というお言葉が心に染みました。
 この6ヶ月は、信心活動での外出時は別の理由を告げており、今のところ「内得信仰」は成立しています。そんな家庭内では孤立した信心活動ですが、意外と私の「お一人様信心」は充実しており自由で気分は楽です。
 そんな私の信仰生活が6ヶ月を迎えた先週初めに、娘のエスカレートした買い物依存症に、主人は精根尽き果て、「こうなったら後は神頼みしかないか…神社にお祓いに行ってみるか」とつぶやくので、すかさず私は「青梅のあるお寺で、住職さんが悩みを聞いてくれて人生の指南をしてくれるらしいよ。」と問いかけるとイエスでもノーでもなく「急にそんな話をされても頭が回らないよ」と戸惑った返答でした。
 その後、私は主人にお寺のパンフレットを渡すと「こうなったら最後の手段で、我が家の救世主になってくれるかもよ!」とだけ言い残して立ち去りました。
 翌日からは、ひたすら唱題や朝晩の勤行で夫の寺院参詣と入信を毎回祈念しています。自然と祈りにも力が入り熱がこもりました。 それから一週間後の先週末、思いがけず夫の方から「今度、会社が休み中にお寺に行ってみるか!」と申し出てくれ、今まで心配していつも声をかけて下さっていた御住職やMさんへ嬉しい報告が出来、来月4日の打ち合わせも出来ました。
 Mさんの折伏の際の話で、特に印象深かったのが「四箇の格言」です。「念仏無間・禅天魔・真言亡国・律国賊」といったもので、真言宗や禅宗や浄土宗などの邪宗のことです。
 我が家の菩提寺は曹洞宗、いわゆる禅宗であり、私の実家は真言宗です。私は、話を聞いて、邪宗の悪業が我が家の不幸の連鎖を産みだしたのではないかと思いました。
 余談ですが、両家の菩提寺はどちらも現在は無住の寺で、片や住職の若か死に、片や住職が横領・詐欺を起こした挙げ句に入水自殺という悲惨さです。
 次に入信後の行動ですが、Mさんから「入信後は、火のように一時的に燃え盛って消えるのでは無く、水の流れる如く細く長く信心を続けて欲しい」とアドバイスを受け、常に退くこと無く内得信仰を貫こうと決意しました。
 入信後、最初の2ヶ月ぐらいは勤行の要領も分からず、Mさんから手取り足取り教えて頂き、仕事や家事の合間や娘の送迎の無い時間帯に、Mさんの家やお寺で夕勤行をさせていただきました。
 長年にわたり熱心な信徒であるMさんから、お寺の行事や登山にもお誘い頂き、既に登山は3回経験しています。毎回、富士山と奉安堂の神々しいコントラストに感銘を受けています。
 唱題や勤行にも少しずつ慣れてきた入信4ヶ月頃からは、一人でお寺にも行けるようになり、朝勤行・午前唱題会・夕勤行・夜の唱題会と、それぞれ常連の信徒の方々からありがたい励ましのお言葉を頂いて、続けるエネルギー源になっています。
 そして、入信5ヶ月頃から、娘の家庭内での言動が一時ひどく荒れたので「これは本腰で信心をするしか無い。」と題目や勤行を毎日お寺で行えるよう、仕事も信心の合間にと入れ替え、夜型の生活パターンをお寺の5時半の勤行に参詣するために4時半に起きる必要があり、朝方に変えました。今では清々しく一日のスタートを切っています。
 その他、信心活動としては、毎月一日の御経日や第二日曜の御講も、仕事が入らない限り参詣し、登山も出来る限り参詣しています。
 功徳となって実感できるので、毎日の早寝早起きや、お寺への3、40分の車の運転などの信心活動が、全く苦になりません。最近ではかなり毎日の参詣が習慣付いたので、毎回、助手席に相棒のチワワ「りゅう」を乗せて行きます。私の大切なパートナーでかけがえのない存在です。この時間が私にとってはリフレッシュとなり、お参りの間はおとなしく助手席で待っている「りゅう」にも徳が付いていると思います。
 信徒の皆さんにも「りゅう」を可愛がって頂き、人間が好きな「りゅう」は大喜びですし、私もルンルンな毎日です。
 また、最近はMさんのアドバイスで、両家や両親の塔婆供養を始めました。これも報恩感謝の一つで、ご先祖や両親が成仏出来るよう祈るのみです。
 入信後の変化としましては、とにかく生命力が強くなったと日々実感しています。多少困難なことがあっても諦めず、根気よく対処しようという粘りが出てきました。
 毎日の勤行や唱題で御本尊様が応えて下さり、御加護やお導きを与えて下さり、ありがたくて、ありがたくて、信心をして正解だったと痛感しています。
 功徳としては、交通事故で大事故に発展し、大怪我をしてもおかしくない状況で、車も人間も無傷で御本尊様に護られたと感謝しております。
 他にも、仕事がブランクもあり、転職したばかりで体も思うように動かず、先輩看護師から指導ばかり受けていましたが、信心していくうちに体も慣れ「もう任せても大丈夫ね」と思いがけず褒められました。
 周りの法華講の方々からも「入信した頃より顔が明るくなった」と嬉しい言葉をかけてもらっています。
 娘も、問題行動はまだありますが、中学生の頃のヒドイ時期に比べると、確実に良くなっています。
 私の今後の抱負、夢ですが、やはり以前の私達夫婦のように、家庭のことで悩んでいる方々の救世主に、微力ではありますが少しでもなれたら、それが恩返しになるのだと思っています。
 まずは、自分の身の回りの方の中で、何か困ったり悩んだりしている人はいないか一対一でじっくりとお話を伺い、最終的には信心の話をしていけたらと思います。
 折伏は簡単ではありませんが、思い切って相手の胸元へ飛び込んでいく勇気が、時には必要だと思います。
 折伏が相手の幸せにつながり、心身共に豊になれるのなら、自分自身もこんなに幸せなことはありません。
 まだまだ入信歴6ヶ月の私がおこがましい話ですが、そういった姿勢だけは常に意識して、相手の方と向き合ってきたいと思います。
 仏教用語の理解も不十分な部分がありますので、今後は「妙彩」をはじめ「大白法」等で、まずは基礎知識を習得してゆき、いずれは「御書」も生涯をかけて勉強していきたいと思います。これを実践出来たら、どんなにか豊かな人生となる事でしょう。
 とにかく、日々精進また精進で、謙虚で感謝の気持ちを絶え間なく持ち続けて、御本尊様に御祈念していきます。
 一番身近な夢は何と言っても、夫婦、親子で信心活動を一緒したい、登山も一緒に来たいと夢は膨らみます。
 親子で信心活動が出来たらどんなに幸せな人生でしょうか。常日頃から、御本尊様に御祈念して行きたいと思います。
 最後に、平成33年の御法主日如上人猊下様より賜りました御命題の「法華講員80万人体制構築」を目指して、皆さんと共に精進する覚悟は出来ていますので、御住職様、慈本寺支部の皆様、今後共よろしくお願い申しあげます。
 ご清聴ありがとうございました。

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